「
ラジオNIKKEI賞・G3」(7月1日、福島)
転厩初戦で鮮烈Vを決める。
ケイティクレバーは27日、栗東CWを馬なりで単走。疾走感のある抜群の動きで、6F81秒6-38秒3-11秒6の時計をマークした。杉山師は「6Fで82秒を切っていますし、時計は出ている。動きはいいです」と納得の表情。「テンの入りが重要。自分のペースで気分良く運べれば」と好展開を望んだ。
小林は今年2月の
すみれS2着以来の再タッグを組む。「線が細い馬で息遣いが今ひとつなところはありますが、乗り味はいいです」と評価。56キロのハンデにも「(
すみれSでは)57キロで走れているし、コーナーが4つあれば対応できると思います」と不安の色はない。
先々週に安田翔厩舎から転厩したばかり。「経験的にも小林騎手に任せます」と杉山師は鞍上を信頼。小林も「また乗せてくれたので頑張ります」と意気込みを見せる。新厩舎で人馬一体となり重賞制覇をつかみ取る。
提供:デイリースポーツ