8日、函館競馬場で行われたマリーンS(3歳上・OP・ダ1700m)は、前から離れた4番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ユラノト(牡4、栗東・松田国英厩舎)が、直線で脚を伸ばして、2番手追走から一旦は先頭に立っていた2番人気ハイランドピーク(牡4、美浦・土田稔厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分43秒8(稍重)。

　さらにクビ差の3着に6番人気リーゼントロック(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気ヨシオ(牡5、栗東・森秀行厩舎)はリーゼントロックとクビ差の4着に終わった。

　勝ったユラノトは、父キングカメハメハ、母コイウタ、その父フジキセキという血統。前走の麦秋S(1600万下)に続く2連勝を飾った。