1番人気が11連敗中のハンデ重賞、
函館記念。今年は
トリコロールブルーが支持されそうだが、果たして勝利を収めることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/15(日)
函館記念(3歳上・GIII・函館芝2000m)
トリコロールブルー(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)は2番人気で臨んだ
鳴尾記念で3着。1・2着馬には差をつけられたが、レコード決着の0.5秒差なら評価を下げる必要はないだろう。今回は初の函館コースだが、札幌では勝ち星を挙げており、洋芝対応は問題ない。ここで重賞初制覇なるか。鞍上は
C.ルメール騎手。
サクラアンプルール(牡7、美浦・
金成貴史厩舎)は
日経賞で3着。別定で1キロ重い斤量ながら、最速の上がりでよく差を詰めた。昨年の
函館記念は重馬場に泣いて9着だったが、その後に
札幌記念を制しているように、洋芝適性自体は高い。今年は上位争いを期待したい。
その他、
新潟大賞典で重賞初制覇を果たした
スズカデヴィアス(牡7、栗東・橋田満厩舎)、
巴賞を勝った
ナイトオブナイツ(牡5、栗東・池添兼雄厩舎)、
巴賞5着からの巻き返しを期す
ブレスジャーニー(牡4、栗東・
佐々木晶三厩舎)、重賞初制覇を狙う
エアアンセム(牡7、栗東・
吉村圭司厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。