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3歳のダートチャンピオン決定戦に好メンバーが揃う/ジャパンダートダービーの見どころ

  • 2018年07月10日(火) 17時00分
 今年で20回を数えるジャパンダートダービー。3歳のダートチャンピオンを決めるにふさわしく今年も豪華なメンバーが名を連ねており、ハイレベルな戦いに期待が膨らむ。主な出走予定馬は以下のとおり。

■7/11(水) ジャパンダートダービー(3歳・JpnI・大井ダ2000m)

 ルヴァンスレーヴ(牡3、美浦・萩原清厩舎)は前走のユニコーンSで向こう正面から捲り気味に進出し、直線で更に突き放すという圧巻の競馬を見せた。昨年のプラタナス賞全日本2歳優駿の時から同世代の中では抜きんでた脚力を示しており、最内枠で、かつ右回りと不安要素のある今回でも当然期待の掛かる一頭だ。

 ドンフォルティス(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)は全日本2歳優駿2着馬だが、コーナーでロスがありスムーズさを欠いたことを考えると内容としては上々。前走の伏竜Sルヴァンスレーヴに先着しているように、地力は見劣りせず、ここでも上位争いは必至だろう。

 グレートタイム(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)はこれまで7戦して連対を外れたのは1レースのみ。勝ち切れない面はあるのは否めないが、鳳雛SとユニコーンSという異なる舞台でも高いレベルで安定感を発揮できているのは強みで、ここなら逆転のチャンスは十分だろう。

 オメガパフューム(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)は前走、加古川特別(1000下)で古馬相手に堂々の競馬。地力では同世代の一線級に引けを取らないだろう。4戦3勝と安定感もあり、善戦以上を期待できる一頭だ。

 ハセノパイロ(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は東京ダービーの勝ち馬。全日本2歳優駿でも3着と、JRAの一線級と互角に渡り合う能力はあり、ここでも通用しておかしくない。

 他にも、スムーズに先行できれば怖い存在のハーベストムーン(牡3、栗東・浅見秀一厩舎)や、ダートに戻って見直せるテーオーエナジー(牡3、栗東・宮徹厩舎)も頂点を狙う。

 発走は20時05分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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