7/21(土)は福島・中京・函館の3場開催。20日正午の馬場発表は3場ともに芝・ダート良。21日の天候は福島と中京が晴れ時々曇り、函館が曇りの予報となっている。

■函館メイン・函館日刊スポーツ杯にディバインコードなど
　函館11Rは芝1200mの函館日刊スポーツ杯(1600万)。道新スポーツ杯(1000万)を制したディバインコードや、HTB杯(1000万)を勝ったモズスーパーフレア、出走16頭中10頭を占めるTVh杯(1600万)組で最先着のタイセイスターリーなどが出走する。

■2歳世代最初のOP特別・中京2歳S
　中京9Rは中京2歳S(OP)。これが現2歳世代最初のOP特別となる。M.デムーロ騎手とコンビのアドマイヤマーズ、新種牡馬ジャスタウェイ産駒のエイシンゾーンあたりに人気が集まりそうだ。

■マウントロブソンの全弟ボスジラがデビュー
　福島5Rの新馬戦でボスジラがデビューする。全兄にマウントロブソン、おじにクロフネがいる血統で、オーナーも両馬と同じ金子真人ホールディングス。田辺裕信騎手とのコンビで勝利を飾れるか。また、ヴァーミリアンの半弟ゲインスプレマシーもこのレースで初陣を迎える。

■福島6Rの新馬戦はルメッサージュに注目
　福島6Rの新馬戦ではルメッサージュに注目したい。半兄に2016年の目黒記念を制したクリプトグラムがいる血統で、仕上がりも上々。兄は中距離デビューだったが、ヨハネスブルグ産駒の本馬は芝1200mでのデビューとなる。鞍上は武藤雅騎手。

■クランモンタナ＆熊沢重文騎手、久々の勝利なるか
　福島4Rの障害オープンに平地重賞ウイナー・クランモンタナが出走する。障害ではまだ1勝だが、前走の中山グランドジャンプでは6着に入っている。鞍上は入障後全てのレースでコンビを組んでいる熊沢重文騎手。今年は落馬事故もあってまだ未勝利だが、ここで勝利を飾れるか。

■ダンスインザムードの娘カイザーバルが復帰
　中京10Rの長久手特別(1000万)にカイザーバルが出走。母がGI・2勝、海外でも重賞を勝ったダンスインザムードという良血馬で、自身も2016年の秋華賞で3着と好走している。今回は昨年10月の三年坂特別(1000万)以来のレースとなるが、復帰戦でどんな競馬を見せてくれるか。

■中京12Rにブエナビスタの娘コロナシオンが登場
　中京12Rの500万下にコロナシオンが登場。母ブエナビスタはGI・6勝の名牝で、今回はキャリア初の芝1400m戦となる。川又賢治騎手との新コンビで新馬戦以来の勝利を飾れるか。

■石橋脩騎手が区切りの勝利まであとわずか
　石橋脩騎手はJRA通算600勝まであと1勝で、本日は福島で4鞍に騎乗。