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中京で中京記念、函館で函館2歳S。福島には地方騎手4名参戦/本日の注目ポイント

  • 2018年07月22日(日) 06時03分
 7/22(日)は福島・中京・函館の3場開催。22日の天候は福島が晴れのち曇り、中京が晴れ、函館が曇りのち雨の予報となっている。

■2歳世代最初の重賞・函館2歳S
 函館11Rは函館2歳S(GIII)。これが2歳世代にとって最初のJRA重賞となる。新馬戦を好タイムで勝ったナンヨーイザヨイ、人馬ともに重賞初制覇を狙う小崎綾也騎手アスターペガサス、新種牡馬ジャスタウェイの産駒ラブミーファインなどが出走する。

■サマーマイルシリーズ初戦・中京記念
 中京11Rはサマーマイルシリーズの初戦、中京記念(GIII)。重賞初制覇を狙うグレーターロンドン、昨年の覇者ウインガニオン、長期休養明け2戦目のスマートオーディン、2年半ぶりの重賞勝利を狙うロジクライなどが出走する。

■福島に地方騎手4名が参戦
 本日は福島に地方騎手4名が参戦。船橋・森泰斗騎手が11鞍、岩手・高松亮騎手が3鞍、岩手・菅原俊吏騎手が2鞍、兵庫・大柿一真騎手が1鞍に騎乗予定となっている。

■福島11R・福島テレビOPにタイセイサミットなど
 その福島のメインは福島テレビOP。米子S(OP)で2・3着のタイセイサミットマサハヤドリームや、重賞2勝馬レーヴミストラルらが出走する。上述の地方騎手4名もそれぞれ地方所属馬に騎乗。

■注目の良血馬プランドラーが中京でデビュー
 中京5Rの新馬戦でプランドラーがデビュー。父はディープインパクト、母はケンタッキーオークス優勝馬プラウドスペルという注目の良血馬で、1歳上の全兄グレートウォリアーは現在2勝を挙げて秋の飛躍が期待されている。M.デムーロ騎手とのコンビで初陣を飾れるか。

■福島5Rはマジックリアリズムに注目。
 福島5Rの新馬戦ではマジックリアリズムに注目したい。母ソーマジックは2008年の桜花賞3着馬で、3頭いるきょうだいは全てJRA勝ち上がっている。特に兄ソーグリッタリングは21日に4勝目を挙げており、本馬も続きたいところだ。

ブラックエンブレムの娘ウィクトーリアがデビュー
 函館5Rの新馬戦でウィクトーリアがデビュー。母ブラックエンブレムは2008年の秋華賞馬で、札幌2歳Sを制したブライトエンブレムなど、きょうだいも活躍している。岩田康誠騎手とのコンビで初陣を飾れるか。また、母が米G1馬のハーツクライ産駒アルテヴェルトもこのレースで初陣を迎える。

アドマイヤジャスタ、2戦目で勝ち上がりなるか
 中京1Rの2歳未勝利戦にアドマイヤジャスタが登場。アドマイヤラクティの半弟という血統で、2016年のセレクトセール当歳にて1億5120万円で落札された。デビュー戦は2着だったが、ここで勝ち上がれるか。鞍上は父ジャスタウェイの主戦騎手だった福永祐一騎手。

■盛岡ではハヤテスプリン
 岩手・盛岡競馬場では18時00分にハヤテスプリント(3歳、ダ1200m)が行われる。浦和から参戦のコスモウーノアヴァレソーや、重賞でも好走を続ける地元のスターギア、2歳時に岩手重賞を勝っている北海道のダモンデなどが出走する。

■佐賀では吉野ヶ里記念
 佐賀競馬場では18時10分に吉野ヶ里記念(3歳上、ダ1400m)が行われる。ここを勝てば通算30勝目となるウルトラカイザーや、昨年の覇者マサヤ、佐賀王冠賞2着のサンマルドライヴなどが出走する。

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