22日、函館競馬場で行われた
函館2歳S(2歳・GIII・芝1200m)は、スタート一息で後方からの競馬となった
小崎綾也騎手騎乗の2番人気
アスターペガサス(牡2、栗東・
中竹和也厩舎)が、直線で脚を伸ばして、好位追走から一旦は抜け出した7番人気
ラブミーファイン(牝2、栗東・田所秀孝厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒4(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気
カルリーノ(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が入った。なお、1番人気
ナンヨーイザヨイ(牡2、栗東・
松永幹夫厩舎)は9着に終わった。
勝った
アスターペガサスは、
父Giant's Causeway、
母R Heat Lightning、
その父Trippiという血統の米国産馬。6月24日の新馬戦に続く2連勝で、世代初の重賞ウイナーとなった。また、鞍上の
小崎綾也騎手にとっても、これが初の重賞勝利となった。