3日に
浦和競馬場で行われた第6R・
JRA認定新選特別(ダ1400m)は、先手を取り向正面で大きく後続を引き離した
御神本訓史騎手騎乗の1番人気、単勝1.0倍の
ホウショウレイル(牝2、浦和・
小久保智厩舎)が、直線でさらに差を広げ2着の
トーセンミラクル(牡2、大井・
高野毅厩舎)に大差(2.1秒)をつけ優勝した。3着は
トーセンミラクルからさらに大差(2.2秒)で
ユメツクシ(牝2・浦和・
長谷川忍厩舎)が入った。勝ちタイムは良馬場で1:31.8。
ホウショウレイルは父
ヴィクトワールピサ、
母ホウショウアマネ、
その父Unbridled's
Song。母の母は2001年の
さきたま杯などを制した
ゲイリーイグリット。7月18日のデビュー戦でも2着に3.0秒差をつけて優勝しており、注目が集まっていたが、2戦目のここでも単勝元返しの期待にしっかり応えて無傷2連勝とした。
【
小久保智調教師の談話】
オバケです。見ての通り楽な競馬でした。コーナーなども問題無く、落ち着いて走ってましたね。賞金加算できたので、秋まで放牧です。
――
JRA認定が取れましたが。
まずは南関重賞から、今年は
全日本2歳優駿を狙います。オーナーが海外志向なので。
――課題は。
まずは暑くて減ってしまった体を戻したい。放牧で戻るでしょう。