13日の豪G1T.J.スミスを勝利しデビューから無傷の25連勝を達成し、豪州最多G1勝利数となる15勝を記録した豪州最強スプリンターBlack Caviarの今後の動向について、17日コーフィールドにあるムーディー厩舎に共同馬主一同が集まりムーディー師を交えて協議された結果、現役引退となり繁殖入りすることが決まった。
Black Caviarの動向については、昨年に続く英国ロイヤルアスコット遠征や豪G1BTCカップや豪G1SAJCグッドウッドといった国内G1戦、または来季現役に続行に向けて休養等さまざまなプランが浮上していたが、陣営はG1最多記録を更新した今が一番良い時期と判断して現役引退を決定した模様で、20日のコーフィールド開催で地元ファンへのお披露目も行うとしている。
繁殖入り後についてはまだ未定ということで、初年度交配馬の候補として英国のFrankelの名前が挙がっていたが、代表馬主のニール・ウェレット氏は現時点ではFrankelとの交配は考えていないと述べている。
尚、今日の陣営の会見は豪州全土が注目しておりネットで生中継される程だった。
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