6日の浦和競馬第10R・
サードニクス特別(ダ1500m・10頭)は、3番手から進めた
的場文男騎手騎乗の1番人気
タマモサーティーン(牝4、浦和・
小久保智厩舎)が、最後の直線で抜け出し優勝。これにより同騎手は「
地方競馬通算最多勝利」で佐々木竹見元騎手の持つ記録を更新する「7152勝」まであと1勝となる7151勝目となり、金字塔に王手をかけた。
この日の浦和競馬最終レース後に行われた共同記者会見で、タイ記録達成についてのコメントや、記録更新への意気込みを語った。
なお、明日7日は
浦和競馬場で10R(
ダイヤインザラフ)、11R(
ニチドウリュンヌ)に騎乗予定。本日出走表が確定した明後日の船橋開催では騎乗しない。
【
的場文男騎手 共同記者会見でのコメント】
何とかここまで来れたのは、競馬関係者の皆さま、ファンの皆様のご声援のお陰と思っております。
――あと1勝というところで何か心境の変化などは?
いえ、特に変わることはなくて、1頭1頭大事に一生懸命乗るだけです。
――先程のレースでは、大きな歓声が上がりましたが。
ファンの皆様の声援が、すごく聞こえてました。ああタイになったんだなと。
――ファンの皆様にメッセージをお願いします。
あと一つなんで、1頭1頭大事に乗って…。随分長引かせちゃって、申し訳ないんですけど。早く決めようと思ってます!