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ベストマッチョなど、NST賞厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2018年08月15日(水) 15時45分
 日曜新潟メーンレースのNST賞(OP・ハンデ・ダ1200m)に美浦から出走する注目馬について、追い切り後の関係者のコメント。

ベストマッチョ(セン5・美浦・手塚貴久)について、平塚調教助手。
「暑さがこたえている様子もないですし、前走(アイビスSD・GIII・17着)後も特に変わりはありません。前走は芝でしたが今回はダートに戻るので、実績のある条件で改めてですね。以前はモタれる面を見せていましたが、今はそれもないですし、右回りでも左回りでもどちらでも大丈夫です」

ドリームドルチェ(牡6・美浦・根本康広)について、根本調教師。
「無理して使ってないですし、飼い葉食いも落ちていません。黒い馬ですが今のところ夏場も大丈夫で、状態は良いですね。それでも疲れを残さず臨みたいので単走で追い切りましたが、大外を通って動きは良かったです。

 オープンになると条件クラスと違って0秒1、2の勝負ですから、レースの運び方、ジョッキーのちょっとした判断が鍵となるでしょう。ただ年齢を重ねて落ち着きも出てきましたし、新潟は実績あるコースですからね。どんなレースでも使えるように、あと1つ勝っておきたいところです」

プロトコル(牡7・美浦・牧光二)について、牧調教師。
「長期休養明けになりますが、しっかり稽古を重ねて仕上がりも良くて良い状態できています。7歳になりますが、年齢的にも衰えはなさそうですね。新潟も合っていますし、出たなりで最後の直線でひと脚使うイメージでいきたいです」

スティンライクビー(セン6・美浦・竹内正洋)について、竹内調教師。
「前走(越後S・1600万下・3着)は他の馬がゲートで突進して、この馬が横を向いた時にスタートを切られて出遅れてしまい、ロスのある競馬になりました。これまでならあのような競馬になると好走できませんでしたが、3着でしたからね。

 前回も状態は良かったのですが、今回も高いレベルで状態を維持できています。ジョッキーも2度目ですし、ハンデも49キロと恵まれました。あとは格上のオープン戦で、自分の形の競馬をしてどれだけやれるかでしょう」

(取材・文:佐々木祥恵)

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