「キーンランドC・G3」(26日、札幌)
絶好リハだ。
ダノンスマッシュは23日、北村友を背に札幌芝で単走追い。馬なりでも軽快なフットワークで5F66秒3-37秒6-12秒4の好時計をマークした。
「笑顔がこぼれるぐらい馬がいい。ホッとしました」。馬上から降りた北村友がニヤケるほどの動き。「先週もやっているし、ゆったりとリズム良く行こう、と。思ったよりも時計が速いですね」。体感を狂わせるスピードで能力の高さと出来の良さを示した。
動きを見守った岩本助手も「やっぱり動く。サラッとやっただけなのに…」と驚きの表情。父
ロードカナロアも担当した仕上げ人は「体幹がしっかりとしていて走りがブレない。この時期のカナロアはまだまだだった。こっちの方がしっかりしている」と評価する。
初の1200メートルだった休み明けの前走をV。主戦も「相手は強くなるけど、1回使って良くなっているので」と力が入る。上昇一途の3歳馬が重賞初制覇を狙う。
提供:デイリースポーツ