最終レース終了後に行われたイ
ベントは、抽選で当選した230(フミオ)人のファンがスタンドに座り、その模様をドローンで撮影し、中継するという試みがなされた。日本記録となる
的場文男騎手の7152勝をファン全員がタオルを広げ祝福した。
このイ
ベントには
JRA移籍前は大井所属だった
内田博幸騎手も駆けつけた。
内田博幸騎手は
的場文男騎手と同じ九州出身同士で、的場騎手が14歳年下の内田騎手の大井競馬デビューへの足がかりをつけたというエピソードがイ
ベントで披露された。
そのエピソードを受けて的場騎手は「でも、こんなに上手くなるとはね。僕が20年くらいリーディング取って、最後抜かしたのは博幸だった」と
内田博幸騎手が南関東&全国リーディングを獲得した2004年の事を語った。
それを受けて内田騎手は「(的場騎手は)ずっと雲の上の存在だったけど、僕がリーディングを取ったときに抜かしたのが的場さんで良かったです。他の方でなくて的場さんで。
これからも、大井と
JRAという舞台は違うので、なかなかご一緒することが出来ませんが、頑張って競馬を続けていって頂いて、是非、ダービー、勝って頂きたいと思います」と返した。
的場騎手は最後に改めて皆様への感謝を述べた。
「皆様、暑い中、残って頂きありがとうございました。7152勝挙げられたのは本当に皆様のおかげです。本当に感謝の気落ちで一杯です。ありがとうございました」