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新潟記念・G3」(9月2日、新潟)
骨折明けで8カ月ぶりとなる
セダブリランテスは、29日、次週・紫苑Sに出走予定の
マウレア(3歳オープン)と美浦Wで併せ馬。2馬身先行し、馬なりのまま併入したが、推進力の強さは断然上。時計は5F69秒8-39秒2-12秒7。手塚師も「先週の時点で出来上がっているからね。きょうは上がり重点の内容だったけど、しまいまでしっかり伸びていた」と仕上がりの良さに胸を張った。
通算5戦4勝で、G3タイトルが2つ。ハンデキャッパーにその実力を認められ、トップハンデ(57・5キロ)を課せられた。そのあたりに指揮官は「新潟の天気がずっと悪いからね。軽い馬場の方が合っている馬だと思うし、今回は斤量が重いのがどうか」とやや慎重な口ぶり。念願のG1制覇へ近づくためにも、ここは底力発揮に期待がかかる。
提供:デイリースポーツ