2日をもって全日程を終了した今年のサマー2000シリーズは、唯一王者となれる可能性を残していた
メドウラーク(牡7、栗東・橋田満厩舎)が最終戦の
新潟記念(GIII・芝2000m)で5着となり、見事に夏王者に輝いた。
今週末9日に中山競馬場で行われる
京成杯オータムハンデ(GIII・芝1600m)はサマーマイルシリーズの最終戦。こちらは「2000」とは違い、特別登録段階で5頭に王者の可能性が残っている。
サマーマイルシリーズは「シリーズで1勝を挙げ、計12ポイント以上」がチャンピオンの条件。第1戦・
中京記念の優勝馬
グレーターロンドン、第2戦・
関屋記念の優勝馬
プリモシーンが出走しないため、現時点で2ポイント以上を持っている馬が
京成杯AHで優勝し、10ポイントを獲得すれば、夏のマイル王者となる。
これに当てはまる登録馬は
ロジクライ、
ワントゥワン、
ウインガニオン、
ヤングマンパワー、
ロードクエストの5頭。王者となれば、褒賞金として馬主に2400万円、厩舎関係者に600万円がそれぞれ交付される。