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カレンシリエージョが証明するか ハービンジャー産駒の成長/トレセン発秘話

東京スポーツ
  • 2018年09月05日(水) 19時00分
 種牡馬としてのサンデーサイレンスのすごさを「早くから走って、なおかつ成長力があったところ」と語る橋田調教師。「その点、ディープインパクト産駒は早めに完成して、古馬になってから伸び悩むことが多いかな」と現代のトップサイアーとの比較論を展開した。

「大体サラブレッドは3歳秋に完成してしまうもので、サンデー産駒自体が例外的な存在だけどね」。そんな持論を打ち崩しているのは自身が管理しているディアドラだ。今年7月のクイーンSで圧巻の追い込みVを決めるなど、4歳夏になってさらに力強くなった姿に「この時期に成長して、さらにまだ良くなりそうな雰囲気がある。こういう馬は、なかなかいない」と驚きを隠さない。これがハービンジャー産駒の特長なのか? その点については「それは自分には、ちょっと断定できないね。データを調べてみたら」とのことだった。

 ディアドラモズカッチャンペルシアンナイト…昨年は同産駒のGI勝ちが続いたことで、デビュー当初の「1つは勝つが、その後が続かない」というイメージを一新したのは確かだ。

 今週の秋華賞TR・GIII紫苑S(3着までに優先出走権)で注目したいのはハービンジャー産駒のカレンシリエージョ。2歳未勝利を勝った後はしばらく伸び悩んだが、ひと息入れた前走の小倉・500万下は好位から楽に突き抜けて完勝。見事な変貌を遂げだ。

「前走のプラス体重は、ほぼ成長分。春先とは馬が違っていたし、自信があった。体ががっちりしてきたし、競馬でも春先はコーナーで張って走っていたのが、スムーズに回れるようになっていた」と鈴木孝調教師。

 担当する久保田助手も「前から攻め馬は動いていたんですが、時計の割にギアが上がらなかった。それが今はギアがしっかり上がるようになっているんです。獣医さんも『まだまだこれから良くなる』と言ってくれていますし、今回はもちろん、古馬になってからが楽しみなんです」と、その成長ぶりに目を細める。

 果たしてハービンジャー産駒に成長力があるのかどうか…。今週のこの馬の走りも、ひとつの“検体”になりそうだ。

(栗東の坂路野郎・高岡功)

東京スポーツ

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