2016・17年の
金鯱賞など重賞5勝を挙げた
ヤマカツエース(牡6、栗東・池添兼雄厩舎)が、繋靭帯炎発症のため現役を引退することがわかった。
ヤマカツエースは
父キングカメハメハ、
母ヤマカツマリリン、
その父グラスワンダーという血統。2015年のニュージーランドT(GII・芝1600m)で重賞初制覇。その後は2015年の
福島記念(GIII・芝2000m)、2016年の
中山金杯(GIII・芝2000m)、2016年・17年の
金鯱賞(GII・芝2000m)の勝利など中距離路線で活躍。重賞5勝を挙げた。今年の
大阪杯(GI・芝2000m)の4着がラストランとなった。
JRA通算30戦7勝。
今後は新ひだか町の
アロースタッドで種牡馬となる予定。