9日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた牡牝限定のムーランドロンシャン賞(G1・芝1600m・11頭)は、中段から進めたO.ペリエ騎手騎乗のレコレトス(牡4、仏・C.
ラフォンパリアス厩舎)が、直線外に持ち出すとゴール前で差し切り優勝した。勝ちタイムは良馬場で1:36.00(良)。
2着はアタマ差でウィンドチャイムス(牝3、仏・A.ファーブル厩舎)、3着は1.1/4馬身差で
エキスパートアイ(牡3、英・M.
スタウト厩舎)。レコレトスに次ぐ人気となっていたライトニングスピア(牡7、英・D.シムコック厩舎)は5着。
レコレトスは
父Whipper、
母Highphar、
その父Highest Honorという血統。今年5月のイスパーン賞に続くG1・2勝目を挙げた。