7月の
開成山特別で平地初勝利を飾った障害界の絶対王者
オジュウチョウサン(牡7歳、美浦・和田郎)が、左トモの違和感のため、
武豊とのコンビで出走を予定していた
九十九里特別(22日・中山)を回避することになった。
和田郎師が12日、「左トモが本調子でない感じで、はまりが悪いという状態。走らせても本来の力強さが出てこなかった。いい状態でないと使えないし、走った後にガタッとダメージが来てもいけない」と説明。12日に千葉県の和田牧場に放牧へ出された。
次戦予定は白紙になったが、
有馬記念(12月23日・中山)を目標にする方針には変わりはない。「回復具合によって次走を考えていきたい。
有馬記念のことも考えての判断。今回使ったことで、休養が長くなるのは避けたかった」と話した。
提供:デイリースポーツ