17日、中山競馬場で行われた
セントライト記念(3歳・GII・芝2200m)は、逃げ馬から離れた2番手でレースを進めた
田辺裕信騎手騎乗の4番人気
ジェネラーレウーノ(牡3、美浦・
矢野英一厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から追い上げてきた1番人気
レイエンダ(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒1(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に6番人気
グレイル(牡3、栗東・
野中賢二厩舎)が入った。なお、2番人気
ブレステイキング(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は4着、3番人気
ギベオン(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)は13着に終わった。
勝った
ジェネラーレウーノは、
父スクリーンヒーロー、
母シャンハイロック、
その父ロックオブジブラルタルという血統。春は
京成杯を勝って
皐月賞で3着と好走。
日本ダービーでは16着と惨敗したが、得意の中山で再び力を見せて、2つ目の重賞タイトルを手にした。
ジェネラーレウーノ及び2着の
レイエンダ、3着の
グレイルは10月21日に京都競馬場で行われる
菊花賞の優先出走権を獲得した。