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復帰戦快勝のマッキンジー、BCクラシックで“ヨシダ”と激突か

  • 2018年09月24日(月) 10時30分
 22日(土曜日)にペンシルヴェニア州のパークス競馬場で行われた3歳馬によるG1ペンシルヴェニアダービー(d9F)は、オッズ3倍の1番人気に推されたマッキンジー(牡3、父ストリートセンス)が快勝。2度目のG1制覇を果した。

 西海岸の伯楽ボブ・バファートが管理するマッキンジーは、2歳10月にサンタアニタ競馬場のメイドン(d7F)でデビューし、ここを5.1/2馬身差で快勝して緒戦勝ち。

 次走はいきなりG1ロスアラミトスフューチュリティ(d8.5F)に挑み、2着入線後に1着入線のソロミニが進路妨害で降着となり、繰り上がりでG1初制覇。3歳緒戦となったサンタアニタ競馬場のG3シャムS(d8F)も楽勝し、無傷の3連勝を達成して、ケンタッキーダービーの有力候補に数えられることになった。

 ところが、3月10日にサンタアニタで行われたG2サンフェリペS(d8.5F)で、今度は自身が1着入線しながら進路妨害を犯して2着降着の憂き目にあい、初黒星を献上。その後、飛節に故障を発症して戦線離脱を余儀なくされ、春の3冠を全休することになった。

 6か月半の休み明けを難なく克服して、復帰戦を白星で飾ったマッキンジーについて、管理するバファート師は「今年の3歳世代でもトップレベルの能力を持つ馬だと、常々思っていた。(3冠馬)ジャスティファイが引退した今、この馬が戻ってきたことは心強い」とコメント。次走については、「(11月3日の)G1BCクラシック(d10F)か、(11月23日の)G1クラークH(d9F)」としている。

 BCクラシックに出てくれば、ここを目指す日本産ハーツクライ産駒のヨシダ(牡4)にとって、難敵がまた1頭増えることになりそうだ。

(文:合田直弘)

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