■
ダイメイプリンセスに騎乗予定の
秋山真一郎騎手
――重賞初制覇となった
アイビスSDを振り返ってください。
秋山 勝ててよかったです。
――スタートはどうでしたか?
秋山 普通に出ました。
――折り合い等はいかがでしたか?
秋山 1000mへの適性がすごく高い馬です。位置取りとか何も気にしていませんでした。全体的にはスムーズにいけたので良かったです。
――ゴールで感じたことは?
秋山
ガッツポーズも(すると)決めてたんで。あとはテレビアングルを意識しました。
――続く1200mの
北九州記念では2着でした。
秋山 準オープンのときからそうなんですけど、1200mでは勝てないレースが続いていたので。1000mでは準オープン(
駿風S)、オープン(韋駄天S)、重賞(
アイビスSD)と3つ勝っているのですが…。ちょっと距離がギリギリなのか、うーんどうかな、と思っていたんですけど。やっと1200mでも結果が出たので良かったです。
――1200mでもいけそうだと思いましたか?
秋山 そうですね。オープンに入って1200mでもやれるかな、と思いました。
――初めて騎乗されて以降の成長度合は?
秋山 初めて昨年小倉で乗せてもらったとき(2017年8月19日、小郡特別)はレース前にすごくイレ込んでいたんですけど。乗るたびにどんどん落ちついてきています。
――精神面での成長ということでしょうか?
秋山 もともと持っている能力は高かったんだと思うんですけど、だいぶレース前にイレ込んでロスしていたんじゃないかな、と思います。(最近は)ロスが少なくなってきたのでレースで全部(能力を)出せるようになったのだと思います。
――馬体のほうはいかがでしょうか?
秋山 僕は乗る専門なので馬の体のことはあまりわからないですね。跨っている感じは特に変わった感じはないですけど、とにかくレース前が落ち着いてきましたね。
――これはいいというポイントは?
秋山 全体的にいつも結果がいいので、そこが助かっています。
――どのようなレースをしたいですか?
秋山 メンバーも強くなりますし、実際に一緒に走って負けている馬もいるので、レースまで一生懸命考えてこの馬の能力を全部出せるように乗りたいと思います。
――枠順はいかがですか?
秋山 枠順もそうなんですけど、並びが大事です。近所に有力馬がいたほうが(それを)見ながらいけるので。有力馬は進んでいってくれるので。並びのほうが大事だと思います。
――最後に意気込みをお願いします。
秋山 いい馬を依頼していただいて関係者の皆さんに感謝しています。頑張ります。
(取材・文:花岡貴子)