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スプリンターズS・G1」(30日、中山)
下克上を狙う
キャンベルジュニアは27日、美浦Wで単走。水分を含んで重くなったチップをものともせず、力強い走りで4F52秒9-38秒4-12秒7を計時した。森助手は「1週前にブリンカー装着で追って、素軽くなりました。今週は着けずに単走でも、先週より動きが良くなっています。レースでは着用する予定」と上積みを強調。馬具効果で一段階上の推進力と集中力を得られそうだ。
前走のキーンランドCは4着。「外枠もあり、外めを回らされてのもの。それでも2着馬とは差のない競馬ですから。今回はG1ですが、素質のある馬なので上位争いしてもおかしくない」。母メリトは豪州のス
プリントG1を勝利。大舞台で短距離の名血が開花するか。
提供:デイリースポーツ