「
毎日王冠・G2」(7日、東京)
サトノアーサーは3日、栗東CWで
スプマンテ(4歳1000万下)を追う形から、最後は馬なりのまま豪快に抜け出して3馬身半先着。5F66秒6-38秒8-12秒0を計時した。
池江師は「先週までしっかりと追ってあるので、軽めに。動きは良かったし、順調に来ていますよ」と池江師は目を細める。騎乗した水口(レースは戸崎圭)も「いつも通りの雰囲気でしたし、成長を感じます」と納得の表情を見せた。
前走
エプソムCで重賞初制覇。「これまでは能力だけで走っていた感じ。それでも少しずつ、少しずつ成長してくれていますから。重馬場だった前走は、馬場さえ良ければもっと切れていたと思います。本来は良馬場でこそ」と指揮官は好天を願った。
勝てば優先出走権が与えられる秋盾について、師は「まだはっきりとは分からないですが、ここの結果次第で次の目標が定まりますからね」と話すにとどめたが、目指すは当然、さらなる大舞台。府中で極上の切れ味を見せつけたいところだ。
提供:デイリースポーツ