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【凱旋門賞】JRA馬券発売が行われる凱旋門賞 海外ブックメーカーでの人気順は?

  • 2018年10月07日(日) 06時50分
 7日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞。日本からは武豊騎手を背にクリンチャー(牡4、栗東・宮本博厩舎)が参戦。JRAでも馬券発売が、レース当日の日本時間07:00から行われる(発走は23:05)。

 海外ブックメーカー各社によるオッズでは、復帰戦のセプテンバーS(G3・AW2400m)を完勝した昨年覇者エネイブル(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)が1番人気。各社概ねエネイブルに2倍ほどのオッズを設定している。日本国内でも1番人気は確実だろうが、どの程度のオッズになるか。

 そのエネイブルが復帰戦Vを挙げるまでは1番人気だったのが、昨年のエネイブルと同じくヨークシャーオークス(G1・芝2400m)優勝から臨むG1・2勝のシーオブクラス(牝3、英・W.ハガス厩舎)。3.5〜4倍ほどで続いている。ここまでの2頭が最上位人気と言えるだろう。

 クリンチャー(牡4、栗東・宮本博厩舎)も参戦した前哨戦のフォワ賞(G2・芝2400m)を、完勝と言える内容で勝利したヴァルトガイスト(牡4、仏・A.ファーブル厩舎)が8倍ほどで続く。地元勢の最有力候補だ。

 11倍で続くのは英セントレジャー(G1・芝2900m)勝ち馬のキューガーデンズ(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)。2400m戦での実績もある馬で、5頭出しのオブライエン勢の中でも最有力候補。鞍上はR.ムーア騎手。そこにオブライエン厩舎の2番手であるカプリ(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)が続くが、ここで一気に21倍とオッズが上昇する。

 フォワ賞で3着までを独占したファーブル勢は3頭出しで、既に名前の挙がったヴァルトガイスト以外のタリスマニック・クロスオブスターズが30倍を超えるほどで続く。

 同程度のオッズで、今年のジョッケクルブ賞(仏ダービー・G1・芝2100m)優勝馬でディープインパクト産駒のスタディオブマン(牡3、仏・P.バリー厩舎)。

 また、クリンチャーは50倍を超えるオッズが、どのブックメーカーでも設定されている。

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