日中の気候もかなり涼しくなり、秋の気配を感じるが、暑かった時期に新馬勝ちした馬がこれからの飛躍に向けて、続々と帰厩した先週。チューリップ賞など重賞3勝を挙げたショウリュウムーンの初仔、ショウリュウイクゾ(栗東・佐々木晶三厩舎)は10月3日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から帰厩している。
担当者で調教にも跨る佐々木貴啓調教助手は「いろいろあって帰厩が遅れましたが、やっぱりいいものを持っていますね。まだ緩いので、これから乗り込んでいって、使うレースを決めていくことになると思います」と馬上から話してくれた。
なお先週、ノーザンFしがらき(滋賀県)から栗東へ入厩した馬は以下の通り。
(取材・文:井内利彰)...