「府中牝馬S・G2」(13日、東京)
今春の
ヴィクトリアマイル覇者
ジュールポレールは10日、秋初戦に向けて栗東坂路を単走。鞍上のステッキに鋭い反応を見せ、機敏な動きを披露。軽快なフットワークで4F52秒5-37秒5-12秒3をマークした。西園助手は「いい動きでした。順調に仕上がっていますし、乗り込めてきています」と手応えを口にする。
最大目標はマイルCS(11月18日・京都)だが、GI馬として結果が求められる一戦。当然のことながら陣営の意気込みも高い。「休み明けは苦にしないですし、競馬のセンスがある馬。大崩れすることがなく、いい意味で春から大きく変わっていない。恥ずかしくない走りをしたい」。ひのき舞台へ弾みをつけたいところだ。
提供:デイリースポーツ