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ゴージャスランチなど、秋華賞厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2018年10月11日(木) 19時00分
 秋華賞(GI・京都芝2000m)に美浦から出走する3頭について、追い切り後の関係者のコメント。

ゴージャスランチ(牝3・美浦・鹿戸雄一)について、鹿戸調教師。

「今回は相手が強いのでどこまでやれるかといったところですが、これまでさほど大負けしていませんし、相手なりに走る馬ですからね。輸送も問題ないですし、追い切りもいつも通り良い動きで雰囲気も良かったので、あとは体調の良さでどこまでやれるかでしょう」

パイオニアバイオ(牝3・美浦・牧光二)について、柴田善臣騎手

「前走(紫苑S・GIII・4着)を見ると、内で我慢をして直線では狭いところを伸びてくる良い内容の競馬をしていましたね。追い切りに乗ってみて、以前騎乗した時よりも力強くなっていました。

 それもあって前走のような脚を使えたのでしょう。追い切りの動きも良かったですし、体調が良いせいか落ち着いていますし、ゆったりしていて精神状態が良さそうです。

 胸を張るようなフォームでスタートをするので、どうしても前に進んで行きづらいですが、パワーアップしてきましたので、少しはカバーできるのではないでしょうか。京都の2000mという条件も問題ないと思います」

ハーレムライン(牝3・美浦・田中清隆)について、田中調教師。

「前走(紫苑S・5着)は馬体重が26キロ増えていましたが、春後半はギリギリの体付きだったので、それを考えると増えたのは正味10キロくらいでしょう。中間は稽古をだいぶやってきていますので、今週は軽めの追い切りでした。

 少し腹回りがボテッとした感じもありますが、輸送もあるので絞れてくると思います。前走はスタートが良過ぎたので、前めの位置取りになりましたが、少し行き過ぎだったようにも思います。距離は問題ないですし、あとはメンバーが強いので上手な競馬ができれば良いですね」

(取材・文:佐々木祥恵)

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