「
天皇賞(秋)・G1」(28日、東京)
秋初戦に臨む
スワーヴリチャードは11日、栗東CWで単走追い。向正面から馬なりでスピードを上げ、6F81秒1-37秒4-12秒0をマークした。
見届けた庄野師は「追えば動く馬だから時計は気にしていなかった。動きに関しても、手前の変え方や、追い切った後の歩様など悪くはなかったね」とうなずく。
春は
大阪杯でG1初制覇。続く
安田記念は3着に敗れたが、夏場を放牧に充て、リフレッシュ完了。「昨年と比較しても、加減なく、しっかりと調整できています。まだ2週間あるので緩さはありますが、レースまでには仕上がると思う」と再進撃へ自信を見せた。
ワグネリアン、
レイデオロ、
マカヒキと3世代のダービー馬が集結するなど、空前のハイレベルになりそうな一戦。「メンバーはそろうけど、勝ちに行く競馬をしないと」と指揮官。G1ホースとして臨む秋に、強い決意を示した。
提供:デイリースポーツ