スマートフォン版へ

山田、競走距離間違え騎乗停止 1周目で猛スパートもむなしく最下位に

デイリースポーツ
  • 2018年10月14日(日) 06時00分
 非常に珍しいアクシデントが起こった。13日の新潟6Rダート2500メートル戦で、逃げた2番人気ペイシャエリート(牡3歳、美浦・小笠)に騎乗していた山田敬士騎手(21)=美浦・小桧山=が、1周目の直線半ばでムチを入れてスパート。先頭でゴール板通過後は馬を外めに誘導して減速し、内から後続馬に追い抜かれたあとに再び馬群に合流するも、12頭立ての最下位となった。

 JRAは競走距離を錯誤したとして、同騎手を14日から裁定委員会の議定があるまで騎乗停止処分に。新潟で騎乗を予定していた14日の8鞍全てを乗り代わることになった。JRAによると、競走距離の錯誤による騎乗停止は史上初という。

 今回の舞台となった新潟ダート2500メートルは、ゴール板の対面に当たる、2コーナー過ぎの向正面からスタートして、約1周半するコース。使用頻度は少なく、16年以降では、毎年秋の開催で2レースずつ行われ、今年は今回が初めて。27日にもう1レースが予定されている。

 山田は今年3月のデビュー。ここまで新人騎手3人の中で最多となる7勝を挙げている。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す