14日、新潟競馬場で行われた信越S(3歳上・OP・芝1400m)は、中団でレースを進めた杉原誠人騎手騎乗の1番人気スターオブペルシャ(セ5、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、その内で脚を伸ばしてきた8番人気アイライン(牝6、美浦・高橋裕厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒7(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気ベルーガ(牝3、栗東・中内田充正厩舎)が入った。なお、2番人気アンフィトリテ(牝3、美浦・宗像義忠厩舎)は11着に終わった。

　また、14番人気ミュゼエイリアン(セ6、美浦・黒岩陽一厩舎)、15番人気トーキングドラム(牡8、美浦・斎藤誠厩舎)、17番人気ノットフォーマル(牝6、美浦・中野栄治厩舎)の3頭は落馬のため競走を中止した。

　勝ったスターオブペルシャは、父ダイワメジャー、母ターフローズ、その父Big Shuffleという血統。これで通算成績は26戦7勝となった。