14日、東京競馬場で行われた
東京ハイジャンプ(3歳上・JGII・障害3110m)は、3〜4番手につけて各障害をクリアしていった北沢伸也騎手騎乗の4番人気
サーストンコラルド(牡7、栗東・橋田満厩舎)が、直線の最終障害後の競り合いから抜け出し、2着の3番人気
ヨカグラ(セ5、栗東・
中竹和也厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分28秒3(稍重)。
北沢伸也騎手はこれで
JRA障害通算131勝となり、
JRA史上第10位の記録となった。現役トップは
熊沢重文騎手の232勝。歴代の1位は星野忍現調教師による254勝。
【北沢伸也騎手のコメント】
「乗り始めた頃はこんなに勝てると思わなかったので、素直に嬉しいです。また、
東京ハイジャンプは4回2着で、勝ちたいと思っていたレースなので、このレースで区切りの勝利を挙げられて良かったです。次は、目指している松田(博資)先生の記録に並んで、超えていきたいという意味で、まずは150勝を目標にしています」