ＪＲＡの通年免許を目指していたＪ・モレイラ騎手（３５）＝ブラジル＝が、１１日に発表された第一次騎手試験の不合格を受け、今年７月まで在籍していた香港競馬に復帰することを１７日、発表した。

　モレイラは「今、Ｊ・サイズ師と話をしている。日にち、期間などは具体的に決まっていないが、これから専属騎手になるための申請をする予定。あとは香港ジョッキークラブが判断するだろう」と、Ｊ・サイズ厩舎の専属騎手になる手続きに入ったことを明かした。

　来年のＪＲＡ騎手試験を再び受験するかは未定。「香港での申請が通った場合、どのくらいの期間になるか現時点では分からない。（再受験の可能性は）イエスともノーとも言えない」と話した。

提供：デイリースポーツ