10月20日(土)・21日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、18日確定した。
今週は東京、京都、新潟で計10鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
※左から、馬名(性別、騎手・調教師、父馬)
◆10/20(土)
・東京4R(芝1600m・18頭)
タニノミッション(牝、J.モレイラ・
中竹和也、Invincible Spilit)…母は2007年の
日本ダービーなどGIを7勝した
ウオッカ。きょうだいに現4勝の
タニノアーバンシー(父
Sea The Stars)、
タニノフランケル(父
Frankel)などがいる。
・東京5R(芝2000m・18頭)
サトノジェネシス(牡、J.モレイラ・
堀宣行、
ディープインパクト)…
母マルペンサはアルゼンチンでGIを3勝。全兄に2016年の
有馬記念などGI・2勝の
サトノダイヤモンド、半姉に先週通算5勝目を挙げた
リナーテ(
父ステイゴールド)がいる。
・京都4R(ダ1800m・11頭)
スペシャルワン(牡、
太宰啓介・
高橋亮、
オルフェーヴル)…最終追い切りはCWで6F84.3秒、1F12.5秒をマーク。乗り込み量十分で、初戦から動けそう。
・京都5R(牝・芝1400m・18頭)
ティレニア(牝、
浜中俊・
高橋亮、
ジャスタウェイ)…おばに2008年の
スプリンターズSを勝った
スリープレスナイトがいる。最終追い切りは坂路で4F54.4秒、1F12.6秒を馬なりでマークし、上々の動きを見せた。
・京都6R(ダ1400m・11頭)
グルーヴィット(牡、
岩田康誠・
松永幹夫、
ロードカナロア)…最終追い切りは坂路で4F53.9秒、1F12.4秒をマーク。終いまでしっかり伸びており、実戦向き。
◆10/21(日)
・東京4R(芝1400m・18頭)
エスタジ(牝、
内田博幸・
木村哲也、
ロードカナロア)…
ダイナカールの孫で、半兄に2016年の中京新聞杯で2着に入った
ファントムライト(
父オペラハウス)、現4勝の
ランガディア(
父キングカメハメハ)らがいる。
・東京5R(ダ1600m・16頭)
コスモロビンソン(牡、
丹内祐次・
水野貴広、
Take Charge Indy)…米国産馬。最終追い切りは美浦ウッドで4F54.3秒、1F13.2秒を馬なりでマーク。仕上がりは上々。
・京都4R(芝1200m・10頭)
トップソリスト(牝、
福永祐一・
中竹和也、
War Front)…最終追い切りは坂路で4F53.2秒、1F12.7秒を一杯でマーク。調教では素軽さを見せており、初戦から期待できそう。
・京都5R(芝1800m・13頭)
ワールドプレミア(牡、
武豊・
友道康夫、
ディープインパクト)…一昨年のセレクトセール当歳で2億5920万円で取引された。全兄の
ワールドエースは2014年の
マイラーズCなど通算4勝。
・新潟5R(牝・芝1600m・18頭)
トロシュナ(牝、
秋山真一郎・
大竹正博、
スクリーンヒーロー)…きょうだいに現5勝の
デアレガーロ(
父マンハッタンカフェ)、
ロワアブソリュー(
父ゼンノロブロイ)などがいる。