「新馬戦」(21日、京都)
今年の2歳戦で(9・2・1・2)と絶好調の友道厩舎から、大器が初陣を迎える。日曜京都5R(芝1800メートル)に出走する
ディープインパクト産駒ワールドプレミア(牡)。全兄は12年
皐月賞2着で重賞2勝の
ワールドエースだ。友道師は「乗り込んでいて、いいよ。乗り味も追ってからの反応もいい。体もしっかりしている。普通に走ってくれれば、楽しみ」と期待は大きい。
菊花賞デーの新馬戦と言えば、厩舎の先輩で09年
皐月賞馬
アンライバルドが勝利を飾った“伝説の新馬戦”が思い浮かぶ。5年ぶりに、条件が当時と同じ京都芝9F戦に戻る。「外回りで直線が長いのはいい」と師は歓迎。素質の片りんを見せつけ、新たな伝説の1ページを刻むか。
提供:デイリースポーツ