20日、東京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝2000m・18頭)は、2番手でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気ランフォザローゼス(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、外から追い上げた3番人気トランスナショナル(牡2、美浦・田村康仁厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒1(良)。

　さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気サトノジェネシス(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が入った。

　勝ったランフォザローゼスは、父キングカメハメハ、母ラストグルーヴ、その父ディープインパクトという血統。祖母エアグルーヴはオークス、天皇賞(秋)を制し、母としてもアドマイヤグルーヴやルーラーシップなどを送り出した名牝。