20日に京都競馬場で行われた2歳未勝利(芝2000m・8頭)は、単勝1.4倍の断然人気に推された
岩田康誠騎手騎乗の
ブラヴァス(牡2、栗東・
友道康夫厩舎)が、2番手追走から直線抜け出し、2着の
バラックパリンカ(牡2、栗東・
平田修厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは良馬場で2:02.3。
バラックパリンカから3着の
マイネルリャードフ(牡2、栗東・田所秀孝厩舎)までは8馬身差がついた。
ブラヴァスは
父キングカメハメハ、
母ヴィルシーナ、
その父ディープインパクトという血統。母は
ヴィクトリアマイル(GI・芝1600m)連覇を達成した名牝で、その初仔が
ブラヴァス。オーナーも母と同じ佐々木主浩氏で、厩舎も同じ。馬名の意味は
ポルトガル語で「すばらしい」。新馬戦では3着となったが2戦目のここで、良血馬が初勝利を挙げた。