20日、東京競馬場で行われた
富士S(3歳上・GIII・芝1600m)は、2番手でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
ロジクライ(牡5、栗東・
須貝尚介厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、外から脚を伸ばした3番人気
ワントゥワン(牝5、栗東・
藤岡健一厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒7(良)。
さらにハナ差の3着に5番人気
レッドアヴァンセ(牝5、栗東・
音無秀孝厩舎)が入った。なお、1番人気
エアスピネル(牡5、栗東・
笹田和秀厩舎)は
レッドアヴァンセと1/2馬身差の4着に終わった。
勝った
ロジクライは、
父ハーツクライ、
母ドリームモーメント、
その父Machiavellianという血統。2016年の
シンザン記念以来、2年9か月ぶりの重賞制覇となった。また、本馬はこの勝利で11月18日に京都競馬場で行われる
マイルCSの優先出走権を獲得した。