20日、イギリスのアスコット競馬場で行われたクイーンエリザベス2世S(G1・芝直線1600m)は、中団から進めた
O.マーフィー騎手騎乗のロアリング
ライオン(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)が各馬を差し切り、最後は2着のアイキャンフライ(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは重馬場で1:42.48。
3着には1/2馬身差で
センチュリードリーム(牡4、英・S.クリスフォード厩舎)が入った。
ロアリング
ライオンは父
Kitten's Joy、
母Vionnet、
その父Street Senseという血統。
エクリプスS、英インターナショナルS、
愛チャンピオンSに続き、欧州でも特に格の高いG1を4連勝とした。マイルG1は初制覇。通算成績は12戦8勝。