いよいよ明日に迫った
天皇賞・秋。
ワグネリアン・
ディアドラの回避はあったが依然として豪華メンバーの1戦。競馬通として知られる芸人、ナイツ土屋さんに自身の思い出を交えながら語ってもらった。
――土屋さんの思い出に特に残っている
天皇賞・秋はありますか?
「
バブルガムフェローが勝った96年を思い出します。
マヤノトップガン、
サクラローレルら最強古馬達をまとめて負かしたバブル。これが当時、史上初の4歳馬(現3歳)の勝利。今は当たり前のように切れ味のある3歳が
菊花賞を回避して天皇賞に流れて来ますが、そのきっかけだったかも知れません。
正に日本競馬の流れがSS(
サンデーサイレンス)時代の到来とともに大きく動きはじめた瞬間だったのかなと思います」
――では今年の
天皇賞・秋、土屋さんの見どころを教えてください
「王者
キタサンブラックの引退で、次の最強馬はどの馬か? この天皇賞が終わったら、まさにその答えが見つかりそうな予感がするメンバーです。
GI馬も半数以上揃ったけど、みな国内GIは1勝ずつというのも、それを良く表していて、面白いと思います。
例年通りスローからの切れ味勝負になるのはしょうがないかなという構成だけど、せっかく現役最強を決めるなら、思い切った仕掛けで、レースを動かしてくれる存在が現れて、底力勝負になる展開も期待したいです」
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