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【JRA】センチュリオン高木助手「右回りも全く心配ありません」/JBCクラシック共同会見

  • 2018年10月31日(水) 20時20分
 3月のマーチS(GIII)で初重賞制覇を果たしたセンチュリオン(牡6・美浦・田村康仁)について、田村厩舎の高木大輔調教助手が共同記者会見に臨んだ。

(今朝の追い切りについて)
「元々稽古が地味と言いますか、デビュー前から一貫して派手なパフォーマンスで走ってくれないところがあるので、なるべく集中力を高めるという意味でも、少し前に誘導馬といった形で馬を置きまして調教をしました。このスタンスはここのところずっと続けています。常にこういう形でやっておりますので、今朝も順調に終えられました。

 1週前に随分ハードにやっておりますので今日は感触を確かめる程度でしたが、いつも調教に乗ってもらっている大野騎手(レースではサウンドトゥルーに騎乗)からも、感触が非常に良かったという報告は受けておりますので、何ら問題はないかと思います」

(今回は大野騎手からマーチS・GIIIに勝った時の幸騎手に手が替わるが?)
「今回はマーチSで勝った幸騎手なので、全く心配はしておりません」

(2走前のマーチSの勝因は?)
「中山の鬼と言っても良いくらい中山コースの適性が高いですし、去年の春シーズンから競馬に対しての集中力も非常に高まってきました。マーチSに至るまでのレース内容もとても良かったですし、本当に強かったなという一言ですね」

(マーチSから久々となった前走の白山大賞典・JpnIII・2着を振り返って)
マーチSからしばらく間隔があいたということもあり、勝った馬に非常に良いペースで行かれてしまいましたが、この馬としてはレース内容は悪くなかったのではないかなと思っています」

(京都の右回りの1900mの適性は?)
「ここまでクラスが上がってきますと、いくら中山が得意とはいえ、中山ばかりを使っているわけにはいきませんので、そのあたりがこれから馬が乗り越えていかなければならないところなのかなとは思っています。

 金沢コースはある程度ポジション取っていないと苦しい結果になってしまうのですが、今回京都の広い伸び伸びとしたコースに替わります。右回りも全く心配ありませんし、地方の馬場に比べると随分走りやすく立ち回りやすいのではないでしょうか。コンディションが良いので、良いところを見せられればと思います」

(京都への輸送は?)
「前回の金沢やその前にも阪神などいろいろと遠征は多く、元々体も大きい馬ですし、全く心配はしていません」

(体重は?)
「今のところ前走の感じをキープしていますので、そこまで大きく増減があるとは考えづらいですね」

(最後にファンにメッセージを)
「今回は金沢競馬場から京都コースに替わるということで、更なるパフォーマンスを見せられるのではないかなと思います。休み明けを1度叩いて、状態もアップしていると思いますので、応援のほどよろしくお願いします」

(取材・文:佐々木祥恵)

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