11月4日に京都競馬場で行われる
JBCスプリント(3歳上・JpnI・ダ1200m)の参考レース解説。
ノブワイルド、
アンサンブルライフ、
ネロ、
ウインムートが出走した
オーバルスプリントをプレイ
バックする。
■伏兵
ノブワイルドが逃げ切り
勝った
ノブワイルドは、2.5秒差の大差勝ちだった長月特別(浦和)からの連勝。スタート直後から何が何でもという気迫で押してハナを取り切った。背後に
ネロがピタッと追走していたが、4角手前で振り切った時点で勝負アリ。直線入り口では4馬身近いリードを奪い、最終的な着差こそ僅かだったものの、危なげのない勝利だった。
4着の
アンサンブルライフは、先頭集団の直後5番手を、気合いをつけながら追走。直線も内からしっかりと脚を伸ばしたものの4着まで。5着
ネロは芝の
セントウルS・6着からのローテーション。スタートから押していったものの、枠順の差で2番手に控える形に。手応え良く追走していたものの、4角で
ノブワイルドに離され、直線でも伸びが見られず。戦績から1400mは1ハロン長いかもしれない。
プロキオンS・3着から交流重賞初勝利を狙った
ウインムートは8着。4番手の外を追走していたが、早々とステッキが入り、4角を待たずに後退。初コースを気にしたのか、地方の深い砂が合わなかったのか敗因は定かではないものの、本来の先行力を全く発揮できなかった。
【
JBCスプリント出走予定馬】
1着
ノブワイルド4着
アンサンブルライフ5着
ネロ8着
ウインムート