11日に京都競馬場で行われる
エリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)の参考レース解説。
モズカッチャン、
クロコスミア、
スマートレイアー、
リスグラシュー、
エテルナミノル、
ハッピーユニバンスが出走した2017年
エリザベス女王杯をプレイ
バックする。
■3歳馬
モズカッチャンがGI初制覇
勝った
モズカッチャンは、
秋華賞3着からの古馬初対戦。内目の枠を活かし5番手の内につける。道中は先行集団を見ながら内で脚をため、直線でスパートを開始する。先に抜け出した
クロコスミアを交わそうとしたところ、外から
ミッキークイーンが猛追。ゴール前は3頭の接戦となったが、クビ差制した。
2着
クロコスミアはマイペースの逃げで
府中牝馬Sを制して本番へ。1番枠の
クインズミラーグロが逃げたので、無理に競りかけず2番手から。直線で先頭に立つも、
モズカッチャンと
ミッキークイーンに外から並びかけられた。
モズカッチャンには競り負けたが、
ミッキークイーンはアタマ差で凌いだ。
6着
スマートレイアーは、勝ち馬と同じ位置で追走。直線半ばで少し外に出されると終いまでしっかり脚を使ったが、上位には届かなかった。
8着
リスグラシューは、出遅れて後方から。道中は馬群後方の内目を進み、直線は外に切り替えてメンバー最速の上がりで伸びたがここまで。
11着
エテルナミノルは、先行集団を見ながら勝ち馬の後ろを追走。勝負どころで位置を上げていったが、大外枠で終始外を回ったぶん最後は一杯になってしまった。
14着
ハッピーユニバンスはまたも出遅れ。後方4番手から直線は大外を追われたが、着順を上げることはできなかった。出遅れで内枠を活かせなかった。
【
エリザベス女王杯出走予定馬】
1着
モズカッチャン2着
クロコスミア6着
スマートレイアー8着
リスグラシュー11着
エテルナミノル14着同着
ハッピーユニバンス