ダノンスマッシュを担当する岩本助手には節目節目でお話を伺うのですが、
ダノンスマッシュへの自信は昨年秋の
京阪杯あたりを境にかなり強まっているように感じます。
京阪杯の前に
ダノンスマッシュについて、
「
ロードカナロアを競馬に連れていくようなワクワク感」(
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というコメントを聞いたとき、ブルっと震えましたよ。普段からわりと良し悪しをはっきり話す岩本助手がここまで言うなら、「あ!これは確変に入ったな!!」と大きな手ごたえを感じたものです。
結果は皆さんご存知のとおり。そして、その後も順調にここまで駒を進め、安田師からは「香港」を意識するコメントも出てくるようになり。父
ロードカナロアに追いつけ!とばかりに右肩上がりの成長曲線を見せてくれています。
そして、今回。ホント状態が良さそうで、陣営はかなりの好感触を得ているように見受けました。そういう時、どの陣営からも出てくるのは「あとは運が味方してくれれば」というフレーズ。今回、
ダノンスマッシュ陣営からも聞きましたし、実は
レッツゴードンキ陣営からも聞いています。そのくらい、両陣営ともに自信を持って送りだせるということです。
さて、運が味方するのはどの馬なのでしょうね。
(取材・文:花岡貴子)