本日15日に
川崎競馬場で行われる
川崎マイラーズ(3歳上・ダ1600m・1着賞金1400万円・発走時間20:10)に重賞ウィナー11頭を含む14頭が出走する。過去には2016年のNAR
グランプリ年度代表馬の
ソルテ、2014年の
最優秀短距離馬サトノタイガーらが本レースを制している。
キャプテンキング(牡5、大井・
的場直之厩舎)は、昨年12月の
ゴールドカップから
フジノウェーブ記念、前走の
ブリリアントカップと、いずれも今回と同じ58kgの斤量を背負って重賞3連勝中。今回が初の川崎コースとなるものの、左回りでの実績もあり問題ないだろう。連勝街道を突き進めるか。
同じく目下3連勝中の
ベンテンコゾウ(牡5、船橋・
川島正一厩舎)は、船橋に再転入後、これが初の重賞出走となる。これまでに岩手と門別で重賞7勝の実績があり、前走柏の葉オープンでは
ヒガシウィルウィンを退けている。初の南関東重賞となるここでも通用するだろう。鞍上は
御神本訓史騎手。
昨年の
東京ダービーを制した
ハセノパイロ(牡4、船橋・
佐藤賢二厩舎)は、それ以降勝ち星から遠ざかっており、前走のブリリアントCでは出負けが響き大敗。それでも川崎1600mでは、
全日本2歳優駿3着などの実績があり、およそ1年ぶりのマイル戦で変わり身を期待したい。鞍上は久々となる
本田正重騎手。
今年から南関東所属で走っている
ゴールデンバローズ(牡7、大井・
藤田輝信厩舎)は、同舞台で行われた移籍初戦を快勝。1番人気に支持された前走は7着に敗れたが、終始外々を回っての厳しい競馬だった。これまで挙げた6勝はすべて左回りのマイル戦でのもので、舞台変わりもプラスに働くだろう。鞍上は
吉原寛人騎手。
他にも、重賞で2戦続けて3着の
クリスタルシルバー(牡4、浦和・
村上頼章厩舎)や川崎コースで安定した成績魅力の
トキノパイレーツ(牡4、川崎・
八木正喜厩舎)らも出走する。