先日のシンガポール国際競走へ参戦した各外国馬が帰路に就いている中で、英国のPresvisとWigmore Hall、香港のCalifornia Memoryにニパウイルス感染症のスクリーニングテストとして血液検査を行ったところ異常が見られたため、オーストラリアの検査機関で血液サンプルを検査することになり感染していないと確認されるまでこの3頭とCalifornia Memoryと同厩舎で過ごしたSacred Kingdomも含めた4頭の帰国が延期となった。
ニパウイルス感染症は出血性肺炎と呼吸困難や突発性の神経症状を示し致死率も高く、人間にも感染する危険な感染症だが、検査結果で異常が見られた3頭共全くそういった症状は無く食欲もあり元気で、スクリーニングテスト自体が非常に感度が高いため、テストで引っ掛かるも実際検査を行うと感染していないという事も度々起こっているため今回もこのパターンでは無いかと見られており各陣営然程心配はしていない様子。
- ネタ元のURL
- http://www.turfclub.com.sg/DesktopModules/AdvancedArticles/ArticleDetail.aspx?ItemId=7982&ModuleId=1138&TabId=85&PortalId=0