「京王杯2歳S・G2」(11月2日、東京)
勢いは止まらない。無傷3連勝で小倉2歳王者に輝いた
マイネルグリットが29日、栗東坂路で単走追い。水分を含む重い馬場も苦にせず、4F53秒3-38秒4-11秒8をマークした。騎乗した国分優は「迫力を感じました。真っすぐ、きれいに走れていて、しっかりと反応した」と満足げだ。
火曜追いは吉田厩舎特有だが、高島助手は「オンとオフの切り替えが上手な馬。
フェニックス賞の時も火曜に追って輸送しているので。十分に勝負できる態勢」とうなずいた。
国分優にとって、約4年ぶりの重賞勝ちをもたらしてくれた思い入れのある一頭。「スピードにつなげるポテンシャルがあって、躍動感がある。自信を持って臨める状態なので、攻めの気持ちで乗ります」と4連勝を誓った。
提供:デイリースポーツ