10月18日、札幌競馬7R・ニセコ町ミルクランド賞で、
エイコウタイム(牝3、北海道・伊藤隆志厩舎)が優勝。騎乗していた三井健一騎手(32、北海道・高橋司厩舎)は、地方通算100勝を達成した。
三井騎手は滋賀県出身。99年4月21日、25歳の時に宇都宮競馬所属として足利競馬場でデビューし、同日に初勝利。05年宇都宮競馬の廃止に伴い、一度は騎手を引退したものの、05年10月に厩務員を経てホッカイドウ競馬に移籍。デビュー以来2150戦目の100勝達成だった。
三井騎手は、「
エイコウタイムは他馬を離していかなければいけない馬なので、今日は最初から追っていきました。100勝は1つの通過点ですので、もっと勝てるようこれからもがんばります。」 と喜びを語った。
なお、19日の札幌競馬場にて100勝達成の表彰式が行われる。