通算7153勝を挙げ「鉄人」と呼ばれた佐々木竹見元騎手の偉業を讃えて創設された「佐々木竹見カップ ジョッキー
ズグランプリ」の第18回が28日、
川崎競馬場で行われた。中央・地方のリーディングジョッキーが2競走を行い、腕を競う。
今年は全2戦を終えて2・4着とまとめた岩手の
山本聡哉騎手が総合優勝を果たした。岩手競馬所属騎手の佐々木竹見カップ優勝は、2008年の
菅原勲騎手以来。2009年から2019年まではすべての年で南関東所属騎手か
JRA所属騎手が優勝していた。
【
山本聡哉騎手のコメント】
「いい馬に乗せていただいたので、いい結果が出て良かったです。
2着・4着で勝てていなかったので、2戦目の結果を見たときには優勝したとは思いませんでした。1着のポイントが高く設定されているので、どうかなと思いました。
去年は勝たせていただきましたし、今年は勝てませんでしたが、この栄誉のある招待レースで優勝できたのは嬉しかったです。
このあと、南関東での期間限定騎乗が控えているので、そこでも頑張りますので、応援よろしくお願いします」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)