19日、
門別競馬場では26日の
ジャパンC(GI・芝2400m)、25日の
ジャパンCダート(GI・ダート2100m)に出走する
コスモバルク(牡5、北海道、田部和則厩舎)と
ジンクライシス(牡5、北海道・
堂山芳則厩舎)の1週前追い切りが行なわれた。
コスモバルクは、
岡島玉一調教師が手綱を取り、5Fから69.0-54.4-40.0-13.7を馬なりでマーク。スタンドから見守った田部調教師は「気持ちが前向きで、折り合いもつき、最高の状態で送り出せます。強敵相手になりますが、ファンの応援に応えたい」とコメントした。
一方の
ジンクライシスは
五十嵐冬樹騎手が騎乗して、5Fから66.0-52.2-38.5-12.2を一杯に追われてマークした。「最後まで体を浮かせることなく、イメージどおりの調教ができました」と笑顔で会見に応じて、調子の良さをアピールした。
コスモバルクは一昨年の2着馬で、
ジンクライシスも同じく一昨年の3着馬。外国馬の参戦が少ない両レースだが、今年は道営ホッカイドウ競馬所属馬が盛り上げる。